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SDGsの17の目標 日本人が考える優先的に取り組むべき目標は?

知るギャラリー公式note

こんにちは。笠原です。本日はSDGsについての記事について書いていこうと思います。
実は、この記事が知るギャラリーで公開されたのは2020年2月ですが、現在もロングセラーでアクセスランキングの上位にランクインされている記事です。
知るギャラリーの流入経路を見ても、「SDGs とは」と検索して、知るギャラリーにたどり着く方も、実は結構います。
つまり、多くの方が関心のあるテーマであり、聞いたことがあっても、実は正確に把握できていないので、勉強したい。そんな方も多いのではないでしょうか?

今回は、知るギャラリーの「SDGsの17の目標 日本人が考える優先的に取り組むべき目標は?」の記事から抜粋して、SDGsについておさらいしていきましょう。

そもそもSDGs(エスディージーズ)とは?

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字を取っていて、日本では「持続可能な開発目標」と訳されています。「エスディージーズ」と読みます。
「SDG」ではなく「SDGs」と小文字のsが付いているのは、ゴール(Goal)が17個あるからです。sは複数形のsです。
 
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で示された国際目標(Goals)です。貧困・格差の撲滅をはじめ、持続可能な世界を実現するために、国際社会全体が取り組むべき目標です。
 
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」には、持続可能な開発目標(SDGs)として、17のゴール(目標)が示されています。2030年までに達成することを目指します。
 
17の目標は次のとおりです。

これら17の目標は、さらに細分化され計169のターゲットがあります。
169のターゲットの詳細は、以下のユニセフのサイトでご覧いただけます。
https://www.unicef.or.jp/sdgs/target.html

意識調査 優先的に取り組む事項は?

SDGsへの国内の関心の高まりを受け、株式会社インテージは2020年1月に、全国の人を対象にSDGsに関する意識調査を実施しました。
SDGsの17の目標のなかで、優先的に取り組むべきことを挙げてもらいました。
以下の表は、17の目標のうち、「優先的に取り組むべき目標上位3つ」を挙げてもらった結果です。
 

「気候変動」27.3%と「健康と福祉」27.2%がほぼ同率で1位と2位になりました。
気候は地球規模の話であり、健康と福祉は身近な問題です。
SDGsの取り組みでは、「地球規模の問題に向ける目」と「身近な問題に向ける目」の、両方の目を合わせ持たなければならないことがわかります。

日本の資産運用にも変化

ちなみに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2019年1月から2月にかけて、東証一部上場企業にSDGsアンケートを実施しています。その結果、SDGsへの取り組みを始めている企業は45%、SDGsへの取り組みを検討中とした企業は39%を占めました。

企業がSDGsに取り組むことは、それ自体でメリットが生まれるだけでなく、株主や投資家からも評価が得られることにつながります。そのためでしょうか。企業のSDGsへの取り組みについて、広告などで目にするようになってきました。

 知るギャラリーの記事では、さらに細かく意識調査の結果や、日本政府の取り組みなど詳細が掲載されていますので、ぜひご一読ください。

SDGsの17の目標 日本人が考える優先的に取り組むべき目標は?


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